病院に行った後、病院の外の薬局に行って、薬をもらうと思うのですが、待ち時間が結構長くてなんとかならないかなって思っている人いると思います。
大きい病院でしたら、FAXコーナーが病院に設置されていて、病院を出るときに薬局にFAXして、薬局に着くまでに薬の準備をしてもらっておいて、薬局に着いたら比較的すぐに薬を受け取れるようにすることもできますが、小さい病院ではそのようなFAXコーナーはありません。
ここでFAXの代わりに、スマホを使って処方せんを送信すると待ち時間が短縮できてとても便利ですので利用方法を紹介します。
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処方箋送信アプリの基本的な利用のながれ
病院からもらった処方せんの写真をスマホで撮る
※写真を元に薬の準備をしますので、文字が判別できるように撮影してください
専用アプリを使って薬局に写真を送信
※専用アプリは薬局によって異なりますので、薬局を決めてから使用するアプリをダウンロードする必要があります。詳しくは後で解説しています
薬局へ薬を取りに行く
※処方箋の原本を持っていくのを忘れないようにしましょう
薬局の受付に処方せんを渡す
全然待たずにすぐに受け取れます。
このような流れで、普通に薬局で待っている人が多くても優先的に薬を受け取ることができます。
アプリはどれを使えばよいか?
必ず、薬局毎に対応したアプリを入れなければなりませんので、下で紹介しているアプリを使って事前に家の近くの薬局を探しておいてください。
こちらは、様々な調剤薬局を地図から検索するにはこちらからできます。
14000以上の薬局が対応しており、掲載数としては最も多いので、まずはこちらから近くの薬局でアプリ対応の薬局があるか探すことをおすすめします。
ここにない場合は以下の薬局が近くにないか検討してみてください。
イオングールプの薬局が近くにある人はこちらからダウンロードできます。
スギ薬局が近くにある場合はこちらからアプリをダウンロードできます。
阪神調剤ホールディンググループはこちらからアプリをダウンロードできます。
どのくらいの時間が短縮されるか?実例紹介
一概には言えませんが、どのくらい混んでいるか?薬の数が多いか?などにより変わってきます。
一例として、私が風邪のときによく行くクリニックの場合はどうだったか紹介します。
まず、処方内容は
ロキソニン錠 5回分
葛根湯 7日分
この時は、このクリニックの目の前にある薬局で処方せんを持ってい行き、薬を受け取ったのですが、
受け付けの方に処方せんを渡す→薬を受け取り、飲み方の説明を受ける→会計という流れで所要時間は10分でした。
これが通常の方法で薬を受けとった場合です。そこまで混んでいない薬局だったことと、薬の数も少ないので10分くらいで済んでますので、実際そこまで不満はありません。
では、スマホのアプリで事前に処方せんを送っておくとどこまで時間が短縮するかやってみました。
副鼻腔炎で通院していた時の場合ですが、処方内容は
クラリスロマイシン錠 14日分
ビオフェルミンR錠 14日分
この処方せんを前回、風邪のときに利用した薬局に持って行ってみました。
この薬局はhttp://www.haifukiya.com/epark/から利用できる薬局でした。
流れとしては、
処方せんをスマホで撮影→アプリを起動し送信する→薬局へ向かう途中で連絡が来て準備が完了している旨の連絡が入る→薬局に到着→受付に処方せんを渡す(一応ここで処方箋をアプリで送っているものですと伝えてみてます)→1~2分で薬剤師に呼ばれる→薬の説明を受けて会計
薬局に入ってから出るまで4~5分くらいだったかと思います。
まとめ
基本的には家の近くの薬局でスマホで処方せんを受け付けている薬局を探すと待ち時間を大幅に短縮できるでしょう!
家の近くというのがポイントで病院から帰るまでの間の時間に薬の準備をしてもらうためです。
※ですので病院の目の前にあるでは意味がありません。
上手くスマホを使って時間を有効利用しましょう。
病院の診察や通院の負担を減らしたいと思っている人はオンライン診療という選択枝があります。つける病気なども限られますが、使えればとても便利で支払いも安くなりますので、ぜひこちらも読んでみてください。