【個人輸入薬の安全性の徹底解説】安全な医薬品の代行サイトは?どうやったら偽造品と見分けることができるか?

インターネットが普及し、海外の薬を簡単に購入できるようになってきました。

※ ちなみにインターネットを使って薬を購入し、自分で使うことは違法ではありません。しかし、副作用などが起きても自己責任になります。※ただし、違法ドラッグなど成分として違法なものは犯罪です。

近年は偽物の医薬品がインターネット上に出回っていますので、できるだけ本物の医薬品を購入したいわけですが、確実に本物を購入する方法があるのか?って疑問を持つ人もいると思います。

結論からいいますとインターネットで確実に本物の医薬品だけを購入することは不可能です。

ネット上の医薬品は必ず偽物(偽造品)は混ざっている!

 



偽物をつかまされること(混入)がどうして起こる?安全なそうな代行サイトを利用してもだめか?

個人輸入をする場合、方法は2パターンあります

✔ 海外のサイトから直接自分で手続きを行って購入する
✔ 日本の代行業者に依頼して購入

ほとんどの人は2番目の代行業者から購入するのではないでしょうか?

海外の業者から直接購入すると税関の手続きとかめんどうですからね。

どうして偽造品が混入するのかと言うと、卸売り業者が正規ルート以外から購入することが原因

医薬品は製薬企業が製造し、卸売り業者を経由して病院や消費者や患者に渡ります。これが正規ルートです。

この図のように通常、必ず卸売業者が製薬会社(医薬品製造業者)と患者の間に入ります。

国外に売るとなるとさらにいくつもの卸業者を経由します。

その中でこのように偽造の薬が混入します。

ですので、日本の代行サイトが信頼できる卸業者から購入していても、その卸売業者に卸した業者が信頼できるとは限りませんので、結果的に偽物が混じります。

結果的に信頼できる代行サイトは存在しない!

近年は偽造医薬品の摘発件数が増加しています。

現に、偽造医薬品と言われる医薬品の製造許可を持たない組織が作った医薬品が日本にも輸入されている

2016年の調査で税関で止められた件数は年間800件にも上ります。世界的に見ても偽造医薬品の摘発件数は増えており、2017年1月時点で1500種類の偽造医薬品が見つかってます。

さらに2016年の調査によるとED治療薬をインターネットから通販で購入すると、40%が偽物だったと報告されています。

病院やクリニックで格安な料金で手に入る外国製の薬は本物か?偽造品が混入することはないか?

 

美容系のクリニックでは、よく輸入の医薬品を使って治療することがよくあります。

多くの人は、薬の個人輸入の薬は不安だけど、クリニックが販売しているものなら外国製でも大丈夫だろうと思っている人が多いようです。

しかし、偽造の医薬品が混入するのは卸業者を何社も経由することですので、これはクリニックに対しても同じことが言えます。

現に、2017年1月にC型肝炎ウイルス治療薬のハーボニー配合錠という薬が普通の薬局(インターネットでの通販や個人輸入などではなく)から発見されました。
C型肝炎治療薬「ハーボニー配合錠」の偽造品流通事案について

混入の原因は複数の卸業者を経由した医薬品を購入したことが原因と言われています。

つまり、普通に風邪で病院にかかって病院や薬局で受け取った風邪薬ですら、実は海外で違法に偽造されたものだったってことが日本でも起こっているということです。(その後再発防止のルールが適応されて起こりにくくはなっています)

海外の輸入医薬品が本物かどうか知る方法はあるのか?

 すでに輸入薬を使用していて、それが本物がどうか知りたいという人もいると思います。

確実に偽造品かどうかを調べる方法は成分を分析することなのですが、一般の家庭で成分を分析することは不可能です。(HPLCという大がかりな機械が必要です)

かといって錠剤の見た目では本物と比較してもほとんどわからないと言われています。

偽造品を見た目で判別するのは絶対不可能!

副作用が起きてしまったことまで考慮すると病院やクリニックで購入できる輸入医薬品も避けるのがベター

 美容系のクリニックやAGAやEDの治療を専門に行っているクリニックでは海外の輸入薬を使用しているところが多いです。

個人的には、偽造品の混入の可能性もありますので、できる限り日本製の医薬品を選択することをおすすめします。

おすすめする理由は偽造品を避けるという目的もありますが、一番の理由は日本製の医薬品で副作用が起こった場合は国から保障が受けられるということです。

 あまり(というかほとんど)知られていませんが、医薬品を使って副作用が出た場合、国が保障してくれる制度があります。

医薬品副作用被害救済制度というもので、副作用が入院しなければならないレベル以上でなければならないなど、条件がありますので薬の副作用が出た場合は利用できるか調べてください。

ただし、この制度は輸入医薬品には適応されません。あくまで国が承認した医薬品のみです。

ですので、美容目的やAGAやEDの治療などで海外の薬を使っているクリニックはおすすめではありません。

海外のも扱っているけど、日本のものも扱っていて選択できるってところが安心できますね。

安全で安くてさらに通院せずに医薬品を購入したいならオンライン診療がおすすめです。

個人輸入を考えている人にとってオンライン診療がおすすめの理由は

✔ 単純に安くなる
✔ オンライン診療は通院する必要がないので通販と同じ感覚で利用できる※ただし初回は通常の診察が必要な場合が多い

オンライン診療がおすすめの治療・疾患はこちらに詳しく解説しています。

オンライン診療を行っている病院を探すときはこちらを利用すると地図上から簡単に探せます。

特にAGA(育毛剤)やEDの治療薬でしたら、個人輸入で購入するよりも安く済みますし、日本の製品も選択できるのでおすすめです

また、なんといっても、オンラインで医師の診察があるのでなにかあっても安心です。

まとめ

✔ 個人輸入は偽造品の可能性が高いのでやめたほうがいい(ものによっては半分は偽造)
✔ 美容系やAGAやEDのクリニックでよく使用される輸入薬も偽造の可能性がゼロではない
✔ 美容系やAGAやEDなどは通院の必要がないオンライン診療が普及しているので、利用するほうが安くて便利

オンライン診療のメリットやデメリットはこちらで解説しています。(美容系などの自由診療はオンライン診療はメリットがありますよって話です)

 

オンライン診療の一般的な流れはこちらで解説しています

オンライン診療で使用されるアプリはこちらで紹介しています。




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監修薬剤師プロフィール

大学病院の専門薬剤師

【経歴】外資系製薬の学術からオファーの経験を持ちTOEIC815を有する専門薬剤師。

▶オンライン診療やドラッグストアで売っている薬で病気が治せたらいいなと思い、当サイトを立ち上げ。

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