コロナの流行を抑えるため、オンライン診療を政府は推奨しています。
どこの病院がオンライン診療が可能かどうかは厚労省のホームページで確認できますが、
今どこかの病院に通っていて、ここに掲載されている病院に病院を変えるのはおすすめしません。
その理由を説明しつつ、裏技的な病院の選び方を紹介します。
また、別の記事でコロナの時期限定のオンライン診療の流れなどとまとめていますので受診の際に参考にしてみてください。
目次・・・
基本的な考え方としては、「今通っている病院がオンライン診療に対応して場合に限りオンライン診療にしてもらう」というのが原則
今通っている病院がオンライン診療をしていないので、別の病院に替える
ってのはおすすめしません。
コロナの流行期にオンライン診療をしている病院にわざわざ替えてはいけない理由
コロナの流行期が終わるとほとんどの病院でオンライン診療ができなくなる
厚労省のホームページでオンライン診療を行っている病院を公表しており、2020/4/27時点で1万か所もの病院でオンライン診療を受けることができます。
しかし、この1万か所の内、9割ほど(9千か所)はコロナの流行期が終わったら、オンライン診療を続けられません。(理由はオンライン診療を行うには様々な条件があり、それをクリアしている病院は千か所ほどしかありません)
オンライン診療の様々な条件をクリアしている病院はこちらから検索できます。
流行期にコロナに感染しないようにするという目的は達成できますが、わざわざ病院を変えるべきか悩みますよね?
ただ、裏技といっていいのかわかりませんが、ある条件にあう人はこの時期にオンライン診療をしている病院に替えると今後もオンライン診療を受けられて通院負担も減ることがあります。
コロナの時期にあえてオンライン診療をしている病院に替えたほうがいい人の条件
・今回厚労省が発表した限定的にオンライン診療を実施する1万件の医療機関ではなく、元々オンライン診療を行っている医療機関がそれなりに近所に住んでること
・慢性疾患であること
です。
元々オンライン診療を行っている医療機関はこちらから探すと便利です。
これらの病院であれば、コロナが鎮静化し、オンライン診療が再び規制されても継続してオンライン診療を受けられます。
さらに、オンライン診療は通常は3カ月ほど対面診療の後でないと、オンラインに行こうできませんが、コロナの流行期からオンライン診療を実施していれば、おそらくこのまま継続できる可能性が高いです。
また、そもそもオンライン診療を行っている病院なので、安心して受診できると思いますのでおすすめです。(今回臨時的にオンライン診療をやっている病院はかなり手探りでやっている印象です)