私はこれまで、「英語」の履歴書や職務経歴書を作成したことがありません。
というか、見たことすらありません。
こんなレベルでしたが、外資の製薬企業(しかも世界のトップ3)のメディカルアフェアーズから内定を勝ち取りました。
では、今まで英語で履歴書なんて書いたことがないのにどのようにして完成させたか、その書き方を紹介します。
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目次・・・
英語の履歴書のひな型を探す!
まずは英語履歴書のひな型探しをしましょう!
日本語の普通の履歴書も「一般的な形式」ってあると思います。
基本的に日本で就活するときはこんな感じの形式で書くことが多いかと思います。
英語版も「一般的な形式」があり、日本語と英語では全体の構成も全然違います。
手っ取り早いのは、ネットで英語の職務経歴書のひな型になりそうなのを探してみることがオススメです。
私はあるサイトのこちらの形式を利用させていただきました。
このようなワード形式のファイルが色々ありますので自分にあったのをダウンロードしてください。
この形式に沿って自分の情報を入れ込んでいくイメージで作成します。
実際の英語での履歴書作成の流れを紹介
初めて英語版を見ましたという人も多いと思いますが、日本語の職務経歴書と形式が違うし、「書かないといけない項目」が決められていて複雑です。
具体的に注意点を説明していきます。
1: 箇条書きで書いていく
英語で履歴書を作成する際に日本語の履歴書を英語に直訳する人がいます。
そうすると、だらだらと文章を書くことになりますが、これは間違いです。
英語の履歴書は箇条書きに書きましょう
例えば私の経歴を書くとこんな感じです。
2: いい感じに見える動詞を使いましょう
日本語でも、その場に相応しい言葉選びが求められます。
例えば、
「私は〇〇と思う」
よりも
「〇〇であることが推察される」
のほうがなんか賢い印象与えますよね?
英語でも同じように「いい感じに見える単語」というのが決まっています。
「いい感じに見える動詞」はたくさんあるので「active verb list」と調べて使ってください。
ネットでそのactive verb listを調べながら作業を進めました。
参考にしたのは下記のサイトにリストされている動詞を使用しました。
リクルートエージェントのactive verb list
ロバートウォルターズのactive verb list
3: その他の注意点
基本的にはたひな型を元にして履歴書を作成をしていくのですが、少しほかのサイトなどを参考にして修正したほうがいいかなって思った箇所があります。
具体的には、
・標題(CURRICULUN VITAE)はつけたほうが良い。
・日付は必須。
・名前に、学歴と国家資格(M.S. &○○)を書いたほうがよい。
・個人情報(生年月日はどこかに記載するべき)。
・郵便番号は県の後という説もある
です。
私が英語の職務経歴書を作成する上で、必要だった情報はこれだけです。
最後に英語の履歴書を書いた感想
私はこれだけでの知識で英語の履歴書を書いて、なんとか外資から内定もらえました。
こんな感じで付け焼刃でありますが、なんとか6時間くらいで履歴書・職務経歴書を書き終えました。
実際はこの英語での職務経歴書の書き方は合否にはそんなに影響ないと思います。
少なくとも必要な情報が書いてあって、それなりの常識の範囲でも形式を保っていればOKかなって思います。
実際この職務経歴書は、面接段階では見てませんでした。というか面接官が面接の場に持ってきてすらいませんでした。
これは、内定が出た後にアメリカの本社に承認を取る際に必要なだけだったんだと思います。
ですので、形式を保ちつつ、必要な情報を漏れなく盛り込むことを心掛けて作成していってください。
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