【専門薬剤師おすすめ】1つの例外知らずに子供の耳掃除をしようとした人がいたらヤバイって話  

知らないとヤバいこどもの耳掃除のルール

「自分」の耳掻きなら綿棒などでなんとなくやってしまっていますが、いざ子供ができたときに

子供の耳の耳掃除って素人がやっていいの?

って疑問が湧くと思いいます。

結論として、

基本的には親がこどもの耳掃除をしても問題ないのですが、例外が1つあります

ってことになります。

ではこどもの耳掃除をしてはいけないのはどういう時って話です。

どう言う場合が子供の耳かきをしてはいけないのか??また、そのためにおすすめのアイテムを紹介します。


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そもそも耳掃除はどのようにするべきか?

耳の中の構造はこのようになっています。

耳掃除の方法は、耳の入口から約1cmくらいの範囲を綿棒で優しく拭き取るイメージで行ってください。

注意:奥の方まで綿棒などを入れて掃除する人がいますが、鼓膜を傷付けるのでだめです。

頻度として、2-3週間ごとが目安で、耳の入口を定期的に見ては汚れがたまっていると思ったら耳掃除をするという程度で大丈夫です。

こどもの耳掃除をしてはいけないのはどういう時?

基本的には耳の入口の見える範囲(深さ1cmくらい)を綿棒で拭う場合は親が耳掃除をしても問題ないのですが、以下の1つの条件が当てはまる場合は、親がこどもの耳掃除をするのは控えてください。

それは

・耳の奥まで耳垢がたまっている場合

です

そんなこと知っているよと思うかもしれませんが、対応方法まで知っている人は少ないです。

特に、気を付けて耳掃除すればいいんでしょ?って思った人は要注意です。

なぜなら、子供は耳掃除に間じっとしていられないことが多いです。

そうすると、じっとしてられないことで鼓膜を傷つけてしまう事故も報告されています

子どもの耳掃除をしていた際、子どもが動いたため 耳かきが奥に入ってしま い、耳の中に傷がついた。 (当事者:4歳 女児)

国民生活センターより

また、お医者さんですら耳垢のせいで耳の中がよくみえないときは耳鼻科のお医者さんに頼みます

耳垢のため鼓膜所見が確認できない患者は耳鼻科に紹介する 

参照:今日の診療サポート

つまり耳の奥の方まで溜まっている耳垢は医者でも特別な訓練を受けた医師しかできないので普通の人は絶対にやらないでください。

耳の奥って全然見えない!そんな人へのおすすめアイテムを紹介!

✔ 子供の耳掃除は耳の入口付近のみを綿棒で拭き取るだけ!

✔ 耳の奥は耳鼻科の医者に任せる!

ってことがわかったと思いますが、ここで一つ問題があります。

耳の奥って全然見えないってことです

なので、普通は耳の奥に耳垢がたまっているかわかりません。

そこで色々調べると、耳の奥を観察する便利グッズは結構色々売られています。

口コミなどを調べて自分は最初はこれを買いましたが、耳の奥のほうが影になってしまいよく見えません

それで次に買ったのがこちらのカメラタイプの耳かきです。

光っている部分が内視鏡カメラみたいになっていて、耳に少し入れてスマホに写して耳の中を観察することができます。

こんな感じで鼓膜まで鮮明に観察できます。

これで、鼓膜付近に耳垢のたまり具合を観察して耳鼻科に行くべきか判断できます

私が買ったものと全く同じものはすでに販売されていませんでしたが、価格帯としては2千円台だったのでこの辺りとスペックは同じです。

まとめ

・ こどもの耳垢掃除を親がやるときは、耳の入り口1cm付近までを綿棒で拭き取る。
・ 子供はプールなどで耳の奥に垢が固まっていることがあるのでそのときは耳鼻科に行く
・ 耳の奥は見えにくので耳専用カメラを買う

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