JCBのクレジットカードを持っている人でゴールドカード以上のランクのカードを持っている人は「GOLD Basic Service」というサービスを受けることができ、その中に健康に関しての電話相談ができるサービスがあります。
利用したことがないという人も多いと思いますので、実体験をもとにこのサービスを紹介していきます。
この記事はこんな方におすすめです。
✔電話での医療相談がどういったものか知りたい
✔どんなことを相談していいのかわからない
✔連絡先がわからない
監修薬剤師
✅ 日本で約50人しかいない最難関の指導薬剤師に最速で認定
✅ 医師からの薬の相談件数:年間約1,000件
✅ 当サイトで解説している市販薬の販売実績:2,700件以上
目次・・・
医療相談を行うときは、どこに電話をすればよいか?
クレジットカードの裏面などには連絡先は書いておらず、JCBのホームページから調べることができます。
「GOLD Basic Service」というところを探し、
「ライフ」⇒「健康サービス」
と進んでいくと「ドクターダイレクト24」というサービスがあります。
ただ、いざ電話しようと思ってインターネットで検索しても連絡先がなかなか出てきません。
おそらく、簡単に検索できてしまうとゴールドカード以上のクラスを持ってない人でも連絡しちゃうから???と思われます。
実際はJCBのホームページの「My JCB」にログインして、調べるとこのような画面にたどり着けます。
ドクターダイレクト24 受付センター
TEL:0120-119-773
24時間 年中無休
また、JCBカード以外のクレジットカードで同様の医療相談のサービスを実施してます。
医療相談ができるクレジットカードの種類と連絡先をまとめましたので、JCBカード以外のカードをもっている人はこちらも参考にしてみてください。
JCB ドクターダイレクト24を実際に利用した流れ
先日、41度を超える発熱があり、近医を受診し自宅で安静していたのですが、熱は下がったのですが、おしっこがなんか出にくい感覚に襲われました。
痛みはなく、残尿感がすごくあり初めての経験でした。ですが、日毎に症状は改善したので、高熱により尿道あたりが炎症したのかと勝手に解釈しました。
いつもだったたらこのままほったらかしにしていたのですが、ふと、「ドクターダイレクト24」を思い出しましたので利用することにしました。
まず、上記の連絡先に電話をすると、最初にオペレータの方が電話に出て、年齢、苗字、カード番号の上8桁、「体の悩み」か「心の悩み」かを聞かれ、その後に担当者に引き継がれました。
担当者は医師や保育士、看護師が相談に乗っていただけるサービスで私の担当者がどのような資格をお持ちかはわかりませんでしたが、相談に乗ってもらった印象としては「相当知識・経験あり」で、かなり高度な専門知識を持っているようでした。
予習していった自分の疾患知識より知識があり、経験を踏まえてアドバイスいただきました。
結果的にこのアドバイスを受けて、受診しようと思えました。
さらに、対象に疾患から標榜している科を考慮し、受診する病院まで検索していただけ大変助かりました。
受診した結果はどうだったのか?
そして、おすすめされた泌尿器の病院を受診した結果、「前立腺炎」でした。
医者からは「なんでもっと早くこなかったの?」って言われました。
前立腺炎は慢性化するとなかなか治りにくく、尿が出にくくなったりだるさの症状が残ったりするので早めに薬で直したほうがいいそうです。
それを聞いて、ちゃんと受診してよかったと実感しました。私の前立腺を守ってくれて、ドクターダイレクト24ありがとう。
電話での医療相談を利用したまとめ
- 高度な専門知識がある方が相談に乗ってくれるので、自分でネットで病気を調べるより正しい情報を得られる
- 近くの評判の良いクリニックを探してくれるので、病院探しにも利用できる
- ちょっとした体の心配や心の悩みも相談してもよい
もっと専門的な相談をしたい場合
ただ、もっと専門的な意見を聞きたい場合があると思います。
私の場合を例にあげると、
今回は泌尿器科にかかったのですが、半年程で再発してしまい、このままこのクリニックに通っていいのか?医者の診断は正しいのか?などと不安になりました。
そんな時は、ここで紹介した医療相談ではちょっと荷が重いようです。
なぜなら、その領域の専門家ではないからです。
電話で専門の医者に相談したい場合はこちらの記事におすすめの方法を紹介したので参考にしてみてください。