【これで納得】ドラッグストアの漢方って高くない?と思っている方必見!価格の決め方は特殊だった!

ドラッグストアで漢方を購入している人いると思いますが、結構高いなという印象を持っている人が多いのではないでしょうか?

漢方の価格について調べてみたことをまとめてみます。

漢方はそもそも原料が高いから、価格も高いのではないか?

このように思っている方が多数だと思いますが実際はそんなことはありません。
漢方の原料の価格がいくらなのかは公表されていませんが、ある程度推測することができます。

漢方は病院などで医師が処方することによって手に入れることができる「医療用医薬品」とドラッグストアで購入できる「一般医薬品」の2種類に分類することができます。

例えば、風邪の引き始めに飲むことが多い「葛根湯」は病院で処方された場合、

1g=8.4円

となっています。(※実際支払う額は健康保険が適応されますのでこれの3割となります。)

この8.4円の内、一般的には利益率は3割くらいで、人件費などの固定費を差し引くと4割くらいが原材料費となるといわれています(もちろん商品の種類により多少前後します)

つまり、葛根湯1gの内、原材料の費用は2.52円くらいと予想できます。

一方、ドラッグストアなどで購入できる葛根湯の1g当たりいくらかというと、ある通販サイトでは「1g=38.9円」です。(※1包2.5gの葛根湯48包入りで4644円から計算)

わかりにくいので図で表すとこのようになります。
※管理費は同一としており、原料費は一般用の漢方は含量が医療の半分なのでそれに合わせています

 

縦軸のスケールを合わせるとこのようになります。

利益率がものすごい数字になっています。

漢方の値段設定の根拠

通常モノの値段は原価・固定費・利益の見積もりのほかに、市場原理(競合があるのもは利益率を下げたりなど)など様々な要因で決定します。

例えば、Aという商品の原価が下がったら、商品の価格を下げるか、商品の価格は変えず利益率をあげるかは競合他社との兼ね合いで決定されます。

ですが、漢方に関しては、利益率を考えると原価の価格などはあまり価格に関係していないと思われます

なにを参考に価格が決定しているか?

先ほど、価格の設定は原材料費のほかに競合他社との兼ね合いで決まるといいましたが、ドラッグストアの漢方と競合しているのはどこかというと、病院で処方される医療用漢方と競合しています。

 医療用の漢方は、薬自体は安いのですが、一般の人が入手しようとしたら、医師の診察を受けなけらばなりません。その際は薬代のほかにも初診料や医学管理料、処方箋料などがかかります。

つまり、ドラッグストアでの漢方の価格は「病院に行った場合に発生する費用の総額」とつり合いを保っていると考えられます。

同じような額を支払うなら、病院に行って処方してもらうほうが、医師にしっかり診てもらえるのでいいかもしれませんが、会社勤めの方は時間が取れませんので、どうしてもドラッグストアで購入することになるかと思います。

 

別の記事にくわしく説明してますが、最も効果的で安く漢方を入手する方法がオンライン診療で医師に処方してもらうことですので、ドラッグストアで漢方買っているけど、効きが悪いなーって思っている人は漢方外来をオンラインで行っている病院を見つけることをお勧めします。

 

 

まとめ

 漢方の価格は医薬品であろうと、「自由設定」が可能です。ですので、「市場の需要と供給のバランス」を考慮して決められます。

 「市場の需要と供給のバランス」とは病院で漢方を処方してもらった場合の診察費を含めた料金とのバランスで決められていると考えられます。

ですので、ドラッグストアで漢方を買うと、病院でもらう漢方より成分量が少ないのに、トータルの費用は変わりません。

より効果を求めるのであれば、ドラッグストアで市販の漢方を買うより病院で漢方をもらったほうが、効果的です。

 

 

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