【病院の口コミ】病院選びに注意!信用できるコメントの読み方【悪いコメントは掲載されてません!】

みなさんは病院を選ぶ際にどうやって病院を探しますか?

「知り合いに勧められたところ」とか、「専門医の資格を持っている」とか、「家から近いクリニック」など色々と理由はあると思います。

ですが、最近では病院の口コミサイトが複数あり、その口コミを参考に選ぶ人が増えています。

ある調査では「医療機関を選ぶ際の情報源」では、「知人や家族からの情報」がもっとも多くて58.9%。インターネットの情報を参考にする人は34.3%となっています。

ですが、「クチコミの印象」と「実際に診察を受けた印象」が違うということが結構あるのではないでしょうか?

ここの大きな原因はクチコミサイトのほとんどは悪いクチコミを掲載しないからです

ですが、病院の情報が全然ないのも不安なのでクチコミを参考にしてしまうと思いますので、ここでは「おすすめのクチコミサイト」と「口コミのどのように解釈したら良いか」を専門家の監修をもとに解説します。




病院の口コミサイトはどのくらいあるのか?

2019年1月11日時点で確認できた主な病院・クリニックの口コミサイトは以下のようになっています。

マイクリニック、Yahoo、EPARK、お医者さんガイド、ホスピタJP、お医者さんJP、Caloo、MEDiRE、いい病院.ネット、病院なび、メディモ、Qlife、メディカルノート

おすすめの病院クチコミサイトの紹介

どの口コミサイトなら信頼できるかって話ですが、上にあげたサイトは信用できません。(理由は後で書いています)

一番信用できるのは病院専用の口コミサイトではなく「グーグル」です。

病院のクチコミはGoogleが一番信頼できる!

なぜならあとで紹介しますが、病院の口コミサイトは悪いクチコミを基本的には排除しています。(後で実例を紹介しますが、実際にクチコミを投稿しても掲載されませんでした)

では、どうしてグーグルが信用できるかというと、悪い口コミも必ず掲載するからです。

googleのクチコミは信頼できる理由!本サイトが調査した結果を紹介!

グーグルの病院の口コミが信頼できる理由は単純で、グーグルはクチコミ内容は悪くても必ず掲載するからといことは書きましたが、データで示します。

口コミでよく用いられる★の数を比較したものです。
※「グーグル」と「病院口コミサイトの一つ」を集計しました。
※調査対象となった病院は日本で最も病床数が多い大学病院を調査しました。

横軸の数字は★の数で「1」がもっとも低評価で、「5」が最も高評価です。
縦軸はそれぞれの評価の割合です。(例えば★1つ評価が50%だった場合はその病院の口コミの半分が★1つ評価をしているということです)

見てもらうとわかるように、低評価の★1はグーグルの口コミが4倍も高いことがわかります。

病院口コミサイトで★1が極端に少ないのは悪い口コミはほとんど掲載していないためと考えられます(後に掲載されなかったコメントの実例あり)

一方、グーグルはすべての口コミを公開していますし、グーグルは本名で登録する人が多いので(G-mailなどを利用する人は実名でやり取りするビジネスシーンでも利用することが多いので実名で登録する)コメントにも信頼性があります

グーグルを使った病院口コミの探し方!

グーグルでの病院口コミの検索方法はかなり簡単で、googleで気になる病院の名前を検索します。

すると以下のような検索結果画面になりますので、赤枠の部分を見ていくと、その病院のクチコミをみることができます。

 

 

病院のクチコミを見る時に注意することは?

多くの方はこれらの口コミサイトのいくつかをチェックして、

「診察が丁寧でした」「施設がきれいでした」

等の病院を「良い感じにコメント」がされている病院を選んでいるのではないでしょうか?

しかし、口コミの内容を鵜呑みにして、いざ病院にかかったら「医師の対応が悪かった」「口コミとなんか違う」といった経験をされた方も少なくないのではないでしょうか?

実は口コミが全く参考にならないかと言うとそうではありません。ですが口コミをそのまま鵜呑みにすると「口コミと違う」といった経験をすることになるかと思います。

まずは口コミの内容をよく読む必要があります。

先ほど「口コミはいいことしか掲載されない」から参考にならないみたいなこと書いていたじゃないかと言われそうですが、口コミ自体無意味ではありません。

ただ、読む上でポイントがあります。

それは

「医師としての力量」は口コミではわからない

ということです。

例えば

インフルエンザの時期でしたが、すぐ見てもらえました

ってコメントあったら、「すぐに対応してくれる良い先生」って思えますが、インフルエンザの時期にガラガラってことになります。

他にも

とてもやさしい先生でした

などありますが、診察の腕と全く関係ないコメントです。もちろん怖い先生よりはいいかもしれませんが、怖い先生のほうがよく勉強している腕の良い医者であることもよくありますし、こういうコメントしかない場合は数が多くても鵜呑みにしないほうが良いと考えられます。

「診察が丁寧でした」

これも一見良いコメントのように見えますが、「すぐに病気を鑑別できないだけ」の腕の悪い医師の可能性もあります。

逆に、「3分診療」とコメントされると適当な医者という印象も持たれそうですが、経験豊富な医師が、身体所見からある病気を即座に判断しただけの可能性もあります。

医療技術の力量は一般の方には判断できないため、技量に関してのコメントは全く参考になりません

そもそも、どうして悪いクチコミを掲載しないのか?

その理由は、悪いコメントを掲載すると、病院から「患者が減った!どう責任取るんだ!」なんてクレームが来るからです。

さらに、病院口コミサイトの多くは掲載料金を病院からもらって運営している(もしくは広告収入)ので、解約されてしまうと収入が減って困ります。つまり、悪いコメントを弾くことで解約されるリスクを避けています。

口コミは全く参考にならない?

基本的には口コミは参考になりませんが、参考になる部分もあります。それは「施設がきれいかどうか?」「待ち時間はどうか?」など「物理的な事実」だけです。

客観的事実・物理的(設備など)のコメントのみを見る!

口コミが全くない病院は悪い病院か?

口コミが全然書いていない病院は評判よくないのかなーって思う方も多いかと思います。

確かに悪い口コミしかなくすべて削除されている可能性もあります。

ですが診療科によっては患者が高齢者が多い場合(例えば泌尿器科など)はインターネットを使っていない方が患者として多い場合は「良い病院」だったとしても口コミが投稿されることは少ないと思います。

ですので、このような「口コミがない、もしくは少ない病院」が必ずしも「悪い病院」とは限りませんが、悪い病院の可能性が結構あります!

口コミが多い病院が「良い病院」か?

掲載されない悪い口コミも一定数あるが、少なくとも良い面もあると考えられます。
ですが、極端な例になりますが、いいコメントが100件あって一見すると「いい病院」に見えますが、900件の削除された「悪いコメント」がある場合、その病院が「いい病院」というには疑問です。



事実であっても悪いコメントは掲載されないのか?実例紹介!

ここで、事実を書いても病院に対して不利なコメントは掲載されなかった事例紹介します.

上記の口コミサイトの内、6つのサイトに以下のコメントを投稿したところすべてのサイトにおいて掲載が不可となりました。

 発熱があったが「過労」じゃないか?ってことで検査は一切なしで、漢方とロキソニン?だけ処方されました。
ですが、39℃以上の熱やだるさが続いて、どう考えてもおかしいと思い、違う病院に行ったらしっかりと検査をしてもらい病気も判明して適切な処置をしていただきました。

 待ち時間に関しては、そのときは41℃の熱があるにも関わらず、1時間くらい待った。

投稿したコメントは、読んでいただければわかると思いますが、誹謗中傷を目的にしたわけではなく、ただの「客観的事実のみ」を記載していますが、なぜか掲載されませんでした。

病院クチコミサイトは国も問題視しており、「医療広告ガイドラインに関するQ&A」を公表しました。

(厚労省「医療広告ガイドラインに関するQ&A」より)

つまりどういうことかというと

「クチコミサイト」のような体験談投稿サイトに関しては、「ウェブサイトの運営者が内容を改ざん・消去しない」こと

 

つまり、「悪い口コミもすべて掲載しろ」ってことを国が言っているわけです。

ですがほとんどの口コミサイトでは、悪い口コミを目にすることがあまりありません。

まとめ

口コミサイトは様々な種類のものがあります。代表的なものでamazonや食べログなどでそれらの口コミの真偽はここでは記載しません。

ただ、病院やクリニックの口コミもほとんどは「良いコメント」のみが掲載される傾向にあります

また、医療は、商品やお店の口コミとは違い健康に直結するものですのですので、本来は口コミという客観性に欠ける情報を本来は制限するべきだったと考えます。

ただし、どうしても口コミは気になるので、その時は「グーグル」の口コミを参考にしましょう!

ちゃんとした病院をインターネットで探すときの注意点をまとめた記事はこちらになります↓

 




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監修薬剤師プロフィール

大学病院の専門薬剤師

【経歴】外資系製薬の学術からオファーの経験を持ちTOEIC815を有する専門薬剤師。

▶オンライン診療やドラッグストアで売っている薬で病気が治せたらいいなと思い、当サイトを立ち上げ。

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