【保育園などに通う小さい子供がいる人必見】子供の風邪予防にはヨーグルトが効果的

プロバイオティクスによる風邪予防効果を科学的に検証

保育園や幼稚園に通っているお子さんがいる家庭はわかると思いますが、保育園に通うようになるといろんな感染症をうつされてきます。

例えば、風邪、インフルエンザ、手足口病、プール熱、胃腸炎等

保育園によって規則が違うとは思いますが、子供が風邪などの感染症にかかると、2-3日(長いと1週間)は登園させられず、その間仕事を休まなければなりません。

共働きの人は、なかなか会社を長く休むのも難しいという人も多いのではないでしょうか?

さらに、子供が風邪をひくと、親も2日くらい遅れて風邪を引きます。

私の2歳も子供が保育園に通っているのですが、通い始めたころは2週間に1回くらいのペースで熱が出て、その2日後に私が高熱が出るというのを繰り返しました。

ですが、紹介する方法を実践した結果、子供が熱を出しても私は熱が出なかったり、熱が出てもそこまで上がらないで済むようになりました。

特に、子供から風邪をもらうとすごく強力で、高熱が出たり、倦怠感が強くでたりしませんか?

子供から移る感染症は強力であることを証明したデータは検索しましたがありませんでしたが、周りの子育て世代の話を聞くと、「子供からもらう風邪は強力」という感想を持っている人が結構います。

データがないのは、研究を行っていないだけで、検証すれば子供からの風邪は強力であることのデータは揃いそうな気がします。

科学的に証明された風邪などの効果的な予防法を紹介していきます。


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そもそも、家族の中で一人でも風邪を引くと必ず家族全員に菌は感染している

2008年に報告されたデータによると、家族の中の子供が1人風邪と引くと、ウイルスは家族全員に感染するという結果があります。

家庭内感染は高い確率で起こっている

参考:J Infect Dis. 2008 Feb 1;197(3):382-9. doi: 10.1086/525542.

ただし、熱などの症状が必ず出るわけではなく、ウイルスを子供からもらっても熱が出ない人が結構いるとの報告です。

熱が出る人と出ない人の違いが詳しくはわかっていませんが、その人の免疫が関わっていると考えられます。

つまり免疫が高い人は菌やウイルスを子供などからもらっても熱が出にくいわけです。

どうやって免疫を高めるか?

規則的な運動や食事や睡眠など色々ありますが、乳酸菌を取ると感染症にかかりにくくなるという報告があります。

乳酸菌を毎日摂ることで、抗菌薬の使用量が半分以上減ったとの報告です。

参考:Probiotic use may reduce antibiotic prescriptions, researchers say [news release]. Georgetown University Medical Center website. Published September 14, 2018.

2018年の報告では、さらに感染症に罹ってもかぜにかかっている期間を短縮させたり、入院しなければならないなどの重症化を防止する効果があるといわれています。特に呼吸器感染症や腸管感染症に効果があります。

どうして乳酸菌をとると免疫を高められるか?

人間の体の中で菌が最も多く存在している場所が腸です。腸の中には良い菌もいれば悪い菌もいます。

悪い菌が腸にいても熱が出たりしないのは免疫機能は抑え込んでいるからです。

ですが、免疫機能は腸の悪い菌を抑える仕事をしているので、人手が足りず、口や鼻から入ってくる菌やウイルスを退治していられなくなります。

腸の中が良い菌のみになれば、外からの菌やウイルスと戦うことに集中できるため、結果的に風邪を引きにくくなると一般的には考えられています。

どのような種類の乳酸菌をとればよいか?ヨーグルトでとる場合はどれいい?

最近は「ピロリ」に効くとか「花粉症」に効くヨーグルトなどが販売されていますが、あまり信じないほうがいいと思います。

しっかりと研究でそのようなことに効くと証明されているものはありません。

つまり、乳酸菌ならどれでもいいのです。

乳酸菌の種類によらずプロバイトティクスが小児の感染症を減らす可能性があるとの報告がされています。

※プロバイオティクスは、ヨーグルトなどを食べて体に良い菌を取ることです。

ただし、家族全員がヨーグルトを食べないと効果が低くなる!

子供が風邪をひくと家族全員がウイルスをうつされるという説明をしましたが、逆に親が会社で風邪をもらってしまった場合も同じように家族全員に移します。(発熱するかは別として、菌やウイルスはうつしてしまっています)

一人がかぜを引くと他の家族にも移りやすくなります。

つまり、子供に風邪をひいてほしくない場合は子供だけ、もしくは親だけがヨーグルトを食べても意味がなく、家族が全員食べる必要があるということです。

詳しくは書きませんが、ワクチンでの治療で「集団免疫」という考えがあり、その概念としては同じことです。

ヨーグルトを食べるのは長続きしない?

このようにヨーグルトは「体にいい」と多くの人が考えていると思いますし、度々テレビ放送などもあります。そして放送の直後は、スーパーからヨーグルトの姿が消えることがしばしばありますが、ほとぼりが冷めるとスーパーの棚にもヨーグルトが正常にみられるようになります。

多くの人はあまり長続きがしないため、食べるのをやめてしまっているためと思います

長続きしない理由を挙げてみます

・毎日食べるのがめんどくさい
買いに行くのは面倒ですし、大量に買い置きをすると、期限が切れたりしますし、逆に冷蔵庫に少ない量しかストックしてないと食べ忘れてしまってそのまま買わなくなったりすると思います。

・値段が高い
1パック100円くらいとして、1日3回食べると一日当たり300円程です。家族が3人いたら、一日千円ほどヨーグルトに使うことになりますので、エンゲル係数が高くなってしまします。

・乳製品を食べると下痢をする
乳製品に含まれる乳糖などの分解能が低い人などは下痢になることがあります。

つまり、ヨーグルトを家族全員が毎日食べるというのはなかなか現実的ではないと思います。




ヨーグルトを食べることにより得られる恩恵はほとんどはヨーグルトの中の菌のおかげ

ヨーグルトは牛乳が原料なのでカルシウムはタンパク質などを取ることができますが、これまでに挙げたヨーグルトによる風邪などの感染症にかかりにくくする効果はヨーグルトの中の菌のおかげです。

ですので、カルシウムやたんぱく質は別に食事でとるからいいよって人はヨーグルトではなく、ヨーグルトに含まれる菌のみを取っても同じ効果があります。(現に、風邪予防のデータはヨーグルトではなくヨーグルトに含まれる菌のみを摂取した研究です)

ですので、家族全員に毎日ヨーグルトを食べさせるのは無理だよって思った人は、こちらの製品を毎日飲むのをおすすめします。

おススメの理由

ヨーグルトを買うより安い
1日3回1回1包ずつ飲む必要があります。1日当たりに換算すると100円ほどです。

3か月の乳児から使える
3か月に乳児に飲ませてもいいものはこれだけです。うちでは食事に混ぜ込んで食べさせていました。

まとめ

家族全員が毎日乳酸菌を取ることで子供から大人まで感染症を相当減らすことができます。

私は新ビオフェルミンS錠を毎日、毎食後に飲んでいます。


会社のデスクに瓶で置いたりして気軽に飲めますので長続きしています。ヨーグルトではなかなか会社で保管しておけませんので、とても利便性の面でも気軽の飲めていいと思います。

自分は子供から風邪をもらいやすくて、一度風邪を引くと38度とか普通に出て、寝込んでしまうことが多かったのですが、乳酸菌のおかげか、風邪を引くことはあるのですが、37度くらいの微熱で済むようになりました。





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