第1回「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」の資料が公表されました

1月23日に第1回となる「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」が開催されました。
厚労省のホームページはこちら

検討項目の要点としては

✔不適切なオンライン診療を防止するため指針の見直しが検討
✔初診からオンライン診療が可能な疾患の拡大(現在は禁煙外来のみ)
✔医師が同一であることの必要性
✔医師の研修の必要性について
✔通信機器のセキュリティについて
✔「 新たな疾患に対 して医薬品の処方を行う場合は、直接の対面診療に基づきなされること 」となっているが、風邪などの軽微なものはオンラインで扱えるようにしてほしいなどの要望

なお、指針は1年に1回以上改定するとのことです。(次回は2019年5月予定)

関連記事

  1. 後発品を導入するときの薬価差益の変動試算

    【実はかなり損している!】安易に後発品に変えてしまった病院・クリニック必見!薬価差益の変動額を試算してみましょう!【自動計算ツール付】

  2. 【専門薬剤師が暴露!】専門薬剤師を取るメリットは給料が増えること!いくら増えるか実体験を公開!

  3. 【オンライン診療を検討している医療機関向け】オンライン診療の始めるために何が必要か?

  4. サムタスについての薬の概要・作用機序・類似薬・比較試験を専門薬剤師が監修して解説

    「 サムタス点滴静注用8mg・16mg」 概要・作用機序・類似薬・比較臨床試験

  5. 精神科領域の遠隔診療の手引書「遠隔精神科医療手引書策定タスクフォース」がウェブ公開(平成30年12月26日)

  6. 【全国の医療機関へのアンケート結果】オンライン診療の普及が進まないのは規制が厳しいからみたいですが、その規制は本当に必要?