【専門薬剤師監修】ザジテンを飲んでいる人必見!ザジテンは花粉症を抑える効果が弱いのに眠気が出やすいです!

ザジテン(ケトチフェン)という花粉症薬を飲んでいる人はたくさんいると思います。

と言いますのも、ザジテン(ケトチフェン)は病院から処方されるだけでなく、市販薬として通販ドラッグストアで気軽に購入できるからです。

ここでザジテン(ケトチフェン)を飲んでいる人にお聞きしたいのです、

  • 症状を抑えられていますか?
  • 眠気の副作用強くないですか?

花粉症の薬はたくさんの種類が販売されていて、

色々試した結果、ザジテン(ケトチフェン)に行きついた

というのであればいいのですが、

なんとなくCMで目についたので飲んでいるって人は要注意です。

なぜなら、ザジテン(ケトチフェン)は効果は弱いのに、副作用の眠気が出やすいことが最近わかってきたからです。

臨床データをもとに解説していきます。

このサイトは専門薬剤師の監修をもとに作成しています

そもそもザジテン(ケトチフェン)とは?

ザジテンは有効成分「ケトチフェン」という抗アレルギー薬のひとつです。

抗アレルギー薬の仲間では「アレグラ」などが有名ですが、そのほかにも市販されている成分の種類だけで6種類の抗ヒスタミン薬があります。

市販されている抗アレルギー薬一覧
フェキソフェナジン(アレグラ等) ロラタジン(クラリチンなど) ケトチフェン(ザジテンなど) エピナスチン(アレジオン等) エバスチン(エバステル等) ベポラスチン(タリオン等) セチリジン(ストナリニ等)

冒頭にも書きましたが、ザジテン(ケトチフェン)はこの中でも効果は弱く、眠気の副作用が出やすいことが臨床データから証明されていますので解説していきます。

ザジテンの花粉症への効果はアレグラと同じくらい!ただし、鼻づまりを押さえる効果はアレグラより弱い!

花粉症の薬の中で「アレグラ(フェキソフェナジン)」というのが結構有名です。

アレグラは効果はあまり強くありませんが、副作用も少ないので、花粉症の症状が軽い人にはおすすめです。

効果の面をアレグラと比較しますと、

ザジテン(ケトチフェン)の効果はアレグラ(フェキソフェナジン)と同じ
といえます。参照:耳鼻臨床 補119:1-20、2007

注意してほしいのは、この効果はくしゃみ 鼻水を押さえる効果に関して同じということです。

花粉症の症状でくしゃみと鼻水はメジャーな症状ですが、もうひとつよくある症状に鼻詰まりがあります。

鼻詰まりを治す効果はアレグラ(フェキソフェナジン)も強くありませんが、ザジテン(ケトチフェン)はさらに弱いです。

参照:耳鼻臨床 補119:1-20、2007

ですので、ザジテン(ケトチフェン)を飲んでいて鼻詰まりがひどい人はアレグラにするとよくなる可能性があります

ザジテン(ケトチフェン)を飲んでいる人には眠気の副作用が出やすい

ザジテン(ケトチフェン)を飲んでいて、眠気がつらいって人いませんか?

花粉症の薬は眠気があるのはしょうがないと思って諦めている人が多いように思いますが、諦めるのは早いです。

と言いますのも、ザジテン(ケトチフェン)は比較的、眠気が出やすいことがわかっています。

アレグラとの比較になってしまいますが、ある報告では、アレグラの4倍眠気が起こりやすいと書いてあります。

 アレグラ(フェキソフェナジン)ザジテン(ケトチフェン)
眠気の発生頻度(%)2.7%14.1%

参照:耳鼻臨床 補119:1-20、2007

アレグラ(フェキソフェナジン)と比較して、ザジテン(ケトチフェン)は効果が同じ(というかちょっと弱い)なのに眠くなりやすいということで、ザジテンはいいとこなしです。

別の記事には市販の花粉症薬の選び方を解説していますので、良かったら参考にしてください。

・効果と眠気の副作用を考慮した市販の花粉症薬の選び方

ザジテン(ケトチフェン)の効果・眠気のまとめ

アレグラ(フェキソフェナジン)とザジテン(ケトチフェン)は効果はほぼ同等(少しケトチフェンが弱い)なのにザジテンは眠気の副作用が出やすい

ちなみに全ての花粉症薬の効果と眠気の関係を臨床データにもとづいてグラフ化するとこうなります。

花粉症選びの際に参考にしてください。

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