遠隔診療ではスマホやパソコンに専用アプリをダウンロードして使用しますが、使用するアプリは医療機関毎に指定されています。
遠隔診療をおこなっている医療機関を探したい場合はトップページよりエリアや診療科、キーワード検索でお近くの遠隔診療を行っている医療機関を探してみてください。詳細画面にその医療機関で遠隔診療の際に使用するアプリが書いてあります。
ここでは遠隔診療でよく使用されるアプリとその特徴を解説しています。
※どの病院にするか迷ったら、どのアプリで遠隔診療しているかも病院選択の判断基準になりますので参考にしてください。
目次・・・
CLINICS(クリニクス)
引用元:CLINICS公式サイト
Android
CLINICSには予約・診察・会計・薬の配送までオンライン診療に必要な機能がすべて揃っています。患者様はカレンダー画面から空きを確認して予約をし、予約時間になったらビデオチャットなどで医師の診察を受けられるアプリです。クレジットカード決済で、薬は登録した住所まで郵送で届けられます。
オンライン診療システム導入実績No.1(全国で600を超える医療施設での利用実績があり、2016年の段階)
※株式会社シードプランニング「2016年版遠隔診療サービスの現状と将来展望」記載の導入数より
このシステムを開発した株式会社メドレーは倫理委員会を設置し、医療機関へ対して様々な提言を行うことで遠隔診療で懸念される診療の質の低下を防止するようにしています。
引用元:ポケットドクター公式サイト
アプリダウンロード
スマートフォンやタブレットを使って、医師から診療を受けることができるオンライン診療サービスです。予約・診察・会計・薬の配送といった基本的な機能のほかにヘルスケア機器との連携が可能となっております。経済産業省主催のジャパンヘルスケア ビジネスコンテスト2016でグランプリを受賞しています。またこちらのシステムの特徴はなんといっても「患者をサポートする機能が充実」していることです。
特許技術であるOverlay Technology(指さし・赤ペン機能)
「オンライン診療 ポケットドクター」は画質にこだわり、 高解像度の映像を実現し、まるで対面しているかのような高画質ビデオ通話診療が可能で、より正確な診断が可能となりました。さらに、患者様の画面に指示出しやマーカーをつけながら指示できるため、診断精度・診断効率が上がりました。
ヘルスケア機器との連携
スマートフォンと連携している血圧計や体組成計、体温計などのヘルスケア機器から取得したバイタルデータを「オンライン診療 ポケットドクター」と連携させること可能。患者様の日々のヘルスデータを医師と共有することができ、診療に役立てることができます。ヘルスケア機器と連携される場合、「ポケットドクター」と連携させるアプリが必要な場合があります。
curon(クロン)
引用元:クロン公式サイト
全国で600施設以上の医療施設で導入されています。
予約・診察・会計機能・薬の配送のほかに、直感的で操作しやすいようなインターフェイスの工夫がなされており、患者さんが操作しやくなっているのが特徴です。
さらに、リマインダー機能が搭載されているため受診をし忘れるといったことも防ぐことができるのが特徴です。
セキュリティー対策
セキュリティの面でも厚生労働省・経済産業省・総務省のガイドラインにも準拠した万全のセキュリティ対策をとっており、医師・患者の個人情報を守ります。患者さんの個人情報は、すべてデータベース化され、それらは暗号化されているため外部から読むことができないようになっています。不正アクセスやサイバー攻撃などを受けたとしても、個人情報用と診察情報用のデータは分割されているため、個人の情報が特定できない仕組みになっています。また、クロン上のすべての通信が暗号化されるので、アプリを操作している際も情報を盗まれる心配はありません。専用のログインURLを発行するため、パスワードが知られてしまっても簡単にアクセスできない仕様になっています。
アプリダウンロード
SOKUYAKUはオンライン診療だけでなく薬局に行かなくても薬の配送まで完結できるアプリとなっています。
薬の配達が早くて、当日中か遅くとも次の日までには薬が自宅に配送されてくるので急いでいる方にはおすすめのアプリとなります。
skype
引用:Skype公式サイト
簡単にテレビ電話で通話することができます。
※遠隔診療に特化してものではありませんので、予約・会計・ヘルスケア機器との連携といった機能はありません。
LINE
引用:LINE公式サイト
簡単にテレビ電話で通話することができます。
※遠隔診療に特化してものではありませんので、予約・会計・ヘルスケア機器との連携といった機能はありません。
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