【注意点あり】遠隔診療はどのような流れで受けるのか?

遠隔診療(オンライン診療)を受けるまでの流れ

体調が変化したときにもすぐにいける距離(できれば30分以内に行ける距離にある病院)である必要があります。

お近くの遠隔診療を行っている病院を検索して先生にオンライン診療を希望していることを伝えましょう。 近くのオンライン診療対応可能な病院の検索は厚労省のホームページを参考にしてください

✔ 保険診療では、オンライン診療に移行しても検査などのために定期的は対面診断が行われます。自由診療では対面診断を行う頻度は決められておりません。
✔ 来院した際に、オンライン診療を受けられるか医師と相談して決める必要があります。
✔ オンライン診療は、パソコンやスマートホンを使って行われます。その際に、医療機関ごとに使用するアプリが異なりますので必要なアプリをダウンロードしてください。 代表的なアプリはこちらを参照してください。
 
 

STEP1  初診は病院で診察を受ける(注意点あり)

原則、「初診は対面診療」ですので病院に行く必要がある。
 
※ ただし、かかりつけ病院である場合は「初診からオンライン診療」をしてもらえることがあります!
 

STEP2 医師がオンライン診療を許可

 
普通の対面で診察を行ってオンライン診療でも問題ないかを判断されれば、オンライン診療に移行します。
※検査や手術がある場合はオンライン診療の許可がでないことがあります。医師が問題ないとの判断であれば、次回からオンラインなどで予約をする必要があります。

STEP3 診察予約

専用のアプリやWEBから予約を取ります。
医療機関が導入しているオンライン診療システムにより方法は異なりますが、スマホで診療メニューや都合が良い時間を予約します。
 
場合によってはクレジットカード情報や簡単な問診に答えるための必要事項の入力などがあります。予約が完了しましたら、診察日当日の予約時間の5分前には診察を受ける準備をしてください。
 
電波状況の良い通信環境の整った場所で待機していてください。予定時間になりましたら病院側から連絡が入ります。患者様から連絡をする必要はありません。
 
 

STEP4 オンライン診察

診察当日に病院からアプリを通してアクセスがあります
診察の前日までに保険証をスマホのカメラで撮影し、テレビ電話を通して示す必要があります。
病院は初診時に来院したときに確認した保険証とアップロードした保険証の写真を照合し本物の保険証かを確認します。
※ED・早漏・AGA・肥満の治療などの自由診療は、保険診療ではありませんので保険証無しで遠隔診療を受けることが可能です。

STEP5 お会計

支払いは多くの医療機関で、クレジットカードによる支払い方法を採用しておりますが、銀行振込や代引での支払いが可能な医療機関もあります。また、使用できるクレジットカード会社は医療機関ごとに異なります。詳細は各病院にお尋ねください。
 

STEP6 薬の配送

その病院が院内処方か院外処方なのかで、薬が郵送されるか処方せんが郵送されるか異なります。

・院内処方の病院であれば遠隔診療を受けた後に、薬の郵送を希望すれば、直接自宅へ薬を郵送してもらえます。 ・院外処方の場合はその病院から郵送されてくるのは薬ではなく処方せんとなります。院外処方せんを発行している病院の場合は希望をしても薬自体を郵送してはくれません。

※院外処方せんを発行する場合、薬剤師法(25条の2)により薬剤師は対面での情報提供・服薬指導が義務付けられているからです。ですので薬を受け取る方法としては、その処方箋を持って薬局に行く必要があります。郵送先は自宅以外にも、郵便局留めを対応してもらえる場合もありますが、医療機関ごとに異なりますので、診察の際にご確認ください。受診後は約3日ほどで自宅に郵送されます。